手間をかける「洗い」
30日かけて藍を染めても洗うことによって20日分くらいは落ちてしまいますが、
手間をかけることで色落ちしづらい藍染めに。
「”藍染めを次の世代に残していきたい”という想いが大きい。
”伝統工芸”ではあるが、”使って良いもの” でなければ残していくのは難しい」と社長はいいます。
日本の伝統である藍染を後世に残していくための努力と工夫を絶え間なく実践していることに感動します。
藍だけではない、草木染め
工房では、藍染以外の伝統的な草木染めもおこなわれています。
植物から色を出すために火にかけます。
どこまでも手作業で行う草木染め。
現場には独特の香りが漂っていました。
様々な植物で染めて研究し、色見本がつくられます。
その時々で出る色が違うのも魅力です。